2005/12/06

雲のつかみ方あれこれ

何の為に写真を写すのかふとしたときによく思いふけるのだけど
やっぱり、よくわからない。
私にも写真哲学、という空想みたいな渦巻きがあるのだけど、
でも、何の為なのか、それから、なんの意味があるのか、もしかして、意味なんてないのか。
別に意味なんてなくて、いいのだけれど、
それは、いわゆる、毎日朝はきて、生きてる自分。
それには特別意味がないのと一緒で、
よくわからないことなのです。

例えば昔嗅いだことのある懐かしい匂いのや、
通りすがりのお家から聞こえるカチャカチャとゆう食器の音のような。
(物体じゃないんだねそれは)
目で見るんじゃない部分をなんとかしたくて、
例えば雲を掴むように、シャッター押す。
でも、やっぱり、手広げたら、何も無かった。
そんなことがやっぱりあるんです。
空虚。

それは、掴んだんだ!と大声で発言したら
もしかしたら、掴んでいるのかもしれないし
思い込みなのかもしれない。
どうなんだろう、掴んだ気もするし、死ぬまでできない気もするし。

掴めないものを掴む為(掴もうともがく)の道具。
それがたまたま写真機で。
んーそれで。
これで。
そうで。

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