日が昇る30分前がいいのだと、
関ちゃんに教わった。
ほんとうだ。
青い部分も赤い部分も黒も、濃く深く。
山のてっぺん5時の夕飯はカレー。
丹沢山、蛭ヶ岳。天気晴れ。
隊員、関、拓、夏、私。
着たもの
上、肌着2、長Tシャツ、黒フリース、黒のシャカシャカ、モンベルネックウォーマ。
下、スパッツ、コロンビア山パンツ、靴下2。
(リュックに、セーター1、肌着1、スノボの上)
食料
おにぎり2、納豆巻き1、アンドーナツ、チョコ、サッポロ一番みそ1、ドライフルーツ、梅酒、日本酒。
水1L、ポカリ500ml
am7:15 START
ヤビツ峠 ・・・→ ニノ塔 ・・・→ 三ノ塔 ・・・→
→pm12:00 塔ヶ岳山頂
昼食 ラーメン、コーヒー作る。あとおにぎりと。
→ 丹沢山山頂 あと3.4キロ→
pm16:00 蛭ヶ岳山頂(1672m)
往復22キロの長い長い道のりでした。
私はのろまな亀。たくちゃんナツコはうさぎ。
関ちゃん景色を見たり、腰掛けたり、待っててくれたり、亀うさぎ。
山の上から眺める水平線。海に太陽がキラキラ。
高度あがるにつれ、景色はしろーくなっていく。
木々は「霧氷」という上空の霧が凍った白いもので覆われ、まるで桜、白い桜満開。
足下、枯れた草花にもつもる、雪の花。
風が吹くと、はらはらと散って、自分の体に一瞬の雪が舞う。
鹿のうんち。でてこい鹿。
頂上 蛭ヶ岳山荘360Cのパノラマ
でっかい富士山の左肩に夕日が落ちていく。
4人でながーい影を作りながら、変わってく景色を見ていた。
山小屋5時の夕食、メニューはおじさんのレトルトカレー。
今夜のお客は私達だけ。布団をしいて、ストーブの横で晩酌。
山で飲むお酒は最高の味わい。高級。ここでは水はダイヤモンドだから。
温まったよう、たくちゃんと夜を見に行く。
わぁ。
関東を一望する夜景と、満天の星が広がっって、どこもかしこも煌めいていた。
木のテーブルに寝転がる。キレイ。キレイ。
宇宙の話をしたくなった。
東京神奈川千葉とか全部詰まった光の粒がゆらゆら揺れていた。
電気たくさん使ってんな、まぁ、今夜だけは許そう。
光と闇。見えるものと見えないもの。
光が映し出すもの、闇が浮かび上がらせるもの。
八時、消灯だ。おじさんにおこられる。
ベンチからお尻がはなれない。
今だけ、今だけなのにーー。朝になったら消えちゃうのに、曇っても隠れちゃうのに。
拓ちゃんは流れ星を見た、しかも、すごーい長いの。
私も2個目右目にかすった、たしかにあれは流れ星。
朝
5時に起床。寒くて寒くてとてもお布団から出られまい。
朝ごはんは、佃煮漬け物のバイキングと、白御飯と、お味噌汁。
食べてる間に、窓から見た夜があけていく30分前の空の色に、たまらず、ごちそうさまして
−8℃の世界に飛びだした。
はぁ。
見たことないかもしれないこの色は。
深い、深いところから始まるグラデーション。
今年の最後のお日さまが出た。
1年間照らしてくれてありがとう。
4人は、刻々とまさに温められていくのを実感しながら
燦々と浴びた。
パルが吠えた。
みんなオレンジだった。
(リュックの肌着1と、アンドーナツは余分だった。水分はあと、500あるといい。
次回2リットルは用意していくこと。)
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