2011/07/10

ヒラヤギャラリーの最期の1ヶ月を振り返る ⑥なんでもないような特別な一日

アグネスの誕生日会の次の朝、
平屋に泊まったアグネスと藤本君と関ちゃんと私で遅い朝ご飯を食べた。
アグネスのお味噌汁に、ごはんに、梅干しに、おかずに。
特別なふつうのごはん。



この日はアグネスの誕生日当日。
いちにち平屋と過ごしたい。というかわいいお願いをされ、
今日はいちにちアグネスに平屋をプレゼント。
いちお「秘密のパーラー」として。
しかしアグネスと、わたしと、ふじもとくんだけの秘密の場所になる。
誰にもじゃまされたくないような、
そっと、
静かで、
穏やかな時間。

































































































私は平屋で3回の春夏秋冬を過ごしたけれど、
こんなに心地のいい日は1年で数えるほどしかなくて、
心地いいというのは、気候がよくて、光や影が良くて、風もよくて、
いろいろが最高で窓が開け放せる日。
平屋は夏は暑く、蚊がいーっぱいいるし、冬は中も外みたいなもの。
だから5月と10月の晴れた日。
それが特別な日だったなんて、
引っ越す前になって気づいて、
後悔した。
そんな日に自分も休日で、関ちゃんも休日で、
一日中家にいられる日なんて、
ほんと数えるくらいしかなかったような気がするなぁ。





藤本君なんて、初めてなのに平屋の正しい過ごし方をしっかり知っていて、
昼頃ちょっとでてくるーっていったかと思ったら
ビール買って帰って来た。
昼間っからビール。そして昼寝。
正しい。

















アグネスも縁側で漫画を読んだりしている。
家の前に巣を作るありんこや、庭に自生してる植物を観察したりしている。


















わたしは、そんな二人を見て幸せを感じている。
今日はなんてしあわせなのだろう。






庭に初めて薔薇が咲いた。
ずっと玄関でたとこにあった木が薔薇だったなんて、知らなかったよ。
忘れないように写真に撮った。




























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