2006/03/05

空気も写すカメラ

ひょんにふっるーいニ眼レフカメラを
なーんか触ってたら、ファインダーとか見てたら、きづいたら買ってた。
上手く撮ろうなんて思ってないカメラで、ただ焼きつける作業してるみたいなカメラで、
自由で、のびのびと、写真を撮れそうだと、
10年前のあの時、お兄ちゃんに初めて一眼レフ買ってもらった時の感じ、
単純に楽しそうでわくわくしちゃって買っちゃった。

ただただ、感覚だけで、目の前の世界を切り取ってゆく作業。
それはとても慎重で、親密で、どきどきする瞬間。
私はそれが好きで、楽しくて、やみつきで、写真を撮ってるんじゃなかろうか。
ブローニータイプ、ニ眼なんて使い方もわからないから、初心者みたいに動かす。
これ一枚を撮るのにとってもめんどうで、手間ひまかかる。
ピントも合わせずらい。
それは、いっこいっこ、丁寧な作業。
フィルムだって、12枚しか撮れない。
今どきデジカメなら300枚くらいへーきで撮れるのに。
だから、とても選ぶんだ。
その6cm×6cmの真四角のスクリーンに最高のバランスをえがけなきゃ
シャッタ-押してはいけない、ぐらい、楽しい。
大事に大事に写してゆく。
どんな風に写ってるかなんてよくわかんない。
いいんだ、感覚と奇跡。

プリントを見たらば、これまたびっくり。
空気まで撮れてしまった。
初めての感じだ。
あー、もっと、いっぱいの最高の四角に出会いたい。
写したくて写したくて、仕方ない。

yashica-E

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