昨日会社抜け出して、前のキヤノンギャラリーでやってる「自写展」を見にいった。
十数名の著明な写真家によって写されたセルフポートレート。
私、ほんとに 人の名前とかってゆうものを全然覚えられないタイプの人間で
その中で知っているのは沢渡さん、典明、アラーキー、大道さんくらいだったわけで。。
でもその十数枚の中に、実に、この人が好きだ。
というのがオモシロイくらいに明確にわかってしまう写真があった。
たった一枚で。
いかにも平日の山下公園の怪しい爺ちゃん。というよりはカメラ小僧。
華奢な体にジーパン、赤いキャップ、眼鏡をかけていて、
こんなにも無邪気にカメラをかまえている。小脇のジャンパーまでも無邪気。
そんな様子をひいたところから写していて
それはあまりにも自然で、その人は風景の一部に含まれているようでした。
なんだかわからないけどこの写真、この人、この景色、とてつもなく愛おしい。
中平卓馬 て書いてあった。
どこかで、出会っている。はずなんだけど、思い出せず、
もっとよく知りたくて、この人の撮る写真を見てみたくて
今日調べたら、それはそれは大好きな写真を撮る人で
間違いじゃなかったと嬉しくなった。
そして、もっと、探っていったら
そう、この人は 映画「きわめてよいふうけい」の
中平卓馬だったのだ。あの記憶を失くした写真家の。
ちっともきづかなかった。
同じ人に 無意識で 2回も恋をした。ことに
なんだか嬉しくなったりした。
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